歯並びや噛み合わせが悪い状態を不正咬合といいます🦷💦

不正咬合をそのままにしてしまうと、様々な悪影響が出てきてしまうことがあります

①発音がうまくできない
　歯の間に隙間が多いと空気が漏れたり発音しづらくなる場合があります。

②虫歯や歯周病にかかりやすくなる
　歯並びが悪いと、磨き残しが増えやすくなります。通常、歯磨きだけで落とせる歯垢は6割程度と言われ、フロスや歯間ブラシを使っても100%歯垢を落とすことは不可能です。ですから、歯並びが悪いとさらに磨き残しが多くなり、そこから虫歯や歯周病の発生につながってしまいます。

③顎の関節や顔のバランスが乱れる
　噛み合わせの悪さは顎の成長にも影響します。
噛み合わせのズレが生じると顎の骨もズレて成長してしまうこともあり、顎関節症を引き起こしてしまうこともあります。

④消化器への負担が大きい
　不正咬合の状態が続くと、食べ物をしっかりかみ砕くことできず、十分に咀嚼できずに飲み込むことになり、消化器への負担が大きくなるとも言われています。

⑤笑顔に自信がなくなる
　歯並びが悪いと口元に自信が持てなくなり笑顔が不自然になってしまったり、笑うことをためらってしまうようになります。


✨不正咬合の治療✨
　歯並びや噛み合わせの治療には専門的知識が必要です。また患者さんご本人やそのご家族も、『治療を行う上でのメリット・デメリットを理解』し治療を開始することがとても大切です。

歯列矯正の治療をご検討の方は矯正専門の歯科の受診をお勧めいたします。